ベルリンリベンジ
こんばんは、ヒースです。
気になるお題を見つけたので書いてみようと思います。
もう一度行きたい場所、自分にとってそれは
ドイツの首都・ベルリンです。
ドイツといえば、南のミュンヘンやフランクフルト
ロマンチック街道のほうが有名で
ベルリンは「ベルリンの壁」くらいしか思いつかない
という方も多いと思います。
(日本からの直行便もこの三都市のなかでベルリンだけありません)
ですが自分にとってベルリンはとても魅力的な街なのです。
初めての海外旅行でどうしても行きたくて
数少ないベルリン行きを含むツアーを必死に探したのも
いい思い出です。
(フリープランのツアーや個人手配なども考えましたが
圧倒的経験値不足により断念しました・・・)
こんなにもベルリンに魅かれるのはなぜか
おそらく原点は子供の頃に見た壁崩壊の映像ではないかと思います。
ですが幼かった自分には、何が起きているのかさっぱりでした。
押し寄せる群衆、壁によじ登り
つるはしやハンマーを叩き付ける人たちの姿に
何かとてつもない熱量を感じたものの
「ああ、遠くの国で大変な事が起きたんだ」
と漠然とした感想を持つだけでした。
やがて
- ドイツが東西に分断され統治されていたこと
- ベルリンには壁が建設され多くの人が離れ離れになったこと
- 壁崩壊はドイツ統一へつながる歴史的な瞬間だったこと
といった歴史の流れがわかってきました。
そしてテレビで見たあの映像は
当時の熱量を持ったまま
心から消えることはありませんでした。
それが崩壊から30年が経っても
自分を動かすエネルギーとなったのではないかと思います。
さて念願かなって訪れたベルリンですが
やはりツアーの宿命か、かなり駆け足な観光となってしまいました。
基本はバスの中から観光。
降りても20分ほどでバスに戻り移動。
時間をとったのはペルガモン博物館(ヘレニズムやイスラムの美術品が
主に展示されています)や
老舗デパート・カーデーヴェーといった
見たい場所とはちょっと違うところ。
そちらのほうがメインな感じでした。
自分でもそこは納得して申し込んだつもりだったのですが・・・
「やっぱり物足りないよおおおお!
もっとベルリン堪能したいんじゃああああ!」
などと溢れまくる思い。
正直また行けるなら行ってみたいです。
でもまずはベルリンをもっと楽しませてくれ・・・!
結局欲望が抑えきれず
来年か遅くとも再来年には
再びベルリンを訪れる予定です。
今度は個人ですべて手配するつもりなので
もしトラブルがあったとしても
それすらも楽しめるような余裕を手に入れて
挑みたいと思います。