ポンコツ奮闘記

勢いで始めた雑記ブログ。思いついた事を書きなぐっています。

水抜きとかいう冬場の憂鬱

こんばんは、ヒースです。

冬だというのに雨が降り異常気象を改めて実感します。

雨なんて一年中降ってるよね?と思った方

さては温暖な地域にお住まいですね…

 

ここ東北の某所では、本来なら

冬に雨が降るなんてあり得ない事なんです。

昼間でも気温が0度の真冬日が続き

最低気温はマイナス10度前後も珍しくない。

 (時々札幌より寒かったりします)

豪雪地帯でこそありませんが、雪が降る時はドカっと降ります。

(そして昼間に溶けても朝晩で凍り路面はデコボコ)

そんな極寒地獄だったのですが、昨年から異常な程暖冬です。

 

寒冷地における水抜きとかいう手間

ところで皆さんは「水道の水抜き」ってご存じでしょうか。

 気温がマイナス4度以下になると

水道管の中の水が凍る可能性が出てきます。

それを防ぐために「水抜き」という作業が必要になるのです。

これを怠ると水が出ないだけでなく

膨張した氷によって水道管が破裂するという

最悪の事態になりかねません。

 

一般的なやり方としては

  1. 蛇口を全開にして水を出す
  2. 水抜き栓を完全に閉めて水を止める
  3. シャワーホースや給湯器からも水を全部出す

以上でしょうか。

文字にすると簡単なのですが、冬中ほぼ毎日となると非常に面倒です。

常に天気予報などで気温をチェックし

(昼間でも真冬日に長時間外出すると凍結する可能性があります)

日々緊張を強いられます。

 

寒冷地における無駄な心労

今の家はスイッチを押すだけで水抜きができるので楽で助かるのですが

以前住んでいた古いアパートは

部屋の外に水抜き栓のハンドルがあり

寒い中毎回外へ出なければならずちょっとした苦行でした(泣)

そこで迎えた初めての冬、やはり水道管を凍らせてしまい

業者さんに解凍してもらう羽目になりました。

一応室内の蛇口が凍っただけなら

  • お湯をかける(熱湯は水道管を破裂させる可能性があるのでNG)
  • ドライヤーで温風をあてる

など地力で対処も出来るのですが外の水道管だったためどうにもならず…

その時は幸い(?)凍結だけだったので5000円ほどの出費ですみましたが

これが水道管破裂までしてしまうと

その修理費も数万円単位まで跳ね上がります。

万が一水が漏れているのに気が付かなければ

水道代まで大変な事になりかねません。

そりゃ冬になると気分が落ち込む訳ですわ…

 

このように冬はストレスを受けているのですが

暖冬なのは個人的にとても楽で助かっています。

ただウィンタースポーツ関係や農家など

困る人達だっているんですよね…

この極端さ、何とかなりませんかね…